まだまだこのたびは きついものになるなんて きみにいうと あとでまたしかられるんだ そもそもいきること それじたいがざんこくで そんなことだれだって いやほどしってると きみには いつかみせたいものがある それだけは ずっとこのむねに もうにどとは ふれることない なにかをうしないながら とおくくものむこうを ただきみはみつめているだけ きっとたどりつけるらくえんを いまもしんじている めざめたあとすぐに あさのつめたいくうきを おもいっきりすいこんで むせたりもする ずいぶんとおくまで きたものだとふりかえり すこしだけふまれてきた みちをおもってもみる あいまいでも しあわせだったきおく それだけがあれば いいという もうにどとは かなえられない なにかをさがしもとめながら とおいわりに ただつちによごれていくふたりだけ きっときみもわらえるらくえんを いまはしんじたい あすにはうみがみられるように すこしだけあしをはやめて きのうをくやみなおさぬように すこしだけときをはやめて もうにどとは ふれることない なにかをうしないながら とおくくものむこうを ただきみはみつめているだけ きっとたどりつけるらくえんを いまもしんじている きっといままでわらった かずおおくのあたしのため