じぶんではらいてのぞいたそのはこのなかみは まるでぼくのあたまのなか もみくちゃでひさんでわけがわからないよ もうおわりにしてよ くすんだけしきがなぜかあざやかにみえるのも こころがいやんでるしょうこなんだろう このままそのさきも それがつづくならもうおわりにしよう いつかじぶんのなかのすべてをかきだして すこしはねをやすめてよぞらをながめてたいよ そんなことをいったってときにおきざりにされるなら こえがかれるまで すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ このめでみるまでこのおとはきえないよそのときまで きざんでなげすてたこたえをまたさがして つなぎあわせるのをくりかえすときなんだろう ひとつずつつみあげるなんどもしこうさくごして つみたててのぼってみわたして いくらせんびをしたってとれるのもげんかいがあるし ちかみちしてつかんだってきもちはなっとくしないし このままみすごすだけじゃふりむきもしない だからこえがかれるまでなにかをつかむまで とじためふさいだみみのおくで いまもかそくしつづけるなにかがぼくをおしだして すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ このめでみるまでこのおとはきえないよ すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ このめでみるまでこのおとはきえないよそのときまで