さいごにあえてよかった” あなたやさしすぎるのね かなしいうそをつけばいいのにつらいことばでだきよせた えきにはひとりでゆくよかぎはへやにおいたまま いつもそのてをはなせなかったもうあまえられない こいもはじまりがあればおわりがあるとしっていたけど あめがけしてしまうのかなすべてを ひらりひらりゆめをみてたはるがいとしくて さよならわすれられないひとおもいでにできないこころつよくふるえて あなたにつたえられるのかなこのこいのおわりを わたしはいまないてる “あいしてる ふたりではじめてあったかぜがうまれたあのみち すこしさむくてかたをよせたねほそいゆびをだいてくれた えがおでおわれるのならしあわせなけつまつでしょう ふたりかさねたときがとまるのもうもどれはしない むくなこどもみたいにただときめきだけにじゃれていたね いつかおとなになったこときづいて ゆらりゆらりおもいきえるはるがかなしくて さよならわすれられないひともあうこともないこえがそらにきえてく わたしはしんじられるのかなこのこいのむこうを あなたをいまみつめた “あいしてた さよならわすれられないひとあなたのいないひびはるをひとりいきるの あなたにつたえられるのかなこのこいの “それから”を わたしはいまいえるよ “あいしてた