どうしようもないのからだがわれてら うしろのこえをきつくしめつけてよ あなたとぼくがきみとわたしを あかいくつのさきなんどもけりつけてた どうしようもないのにんぎょうがほしくて ふたりのぼくはひとりでいいからただ なにもかもがうそであなたもうそでゆめだとそういって つめたいつちのなかでくずれまえにそっとおしえて こどものころとじたひとみのおくにまだきえないで もえるすべりだいのまえでひめいをあげたなんでにげたの ねことばをなくしたぼくにはできないけど かたちさえもなくした「らりる」あなたはまだそこに なにもかもがうそであなたもうそでゆめだとそういって つめたいつちのなかでくずれまえにそっとおしえて こどものころとじたひとみのおくにまだきえないで もえるすべりだいのまえでひめいをあげたなんでにげたの ねことばをなくしたぼくにはできないけど かたちさえもなくした「らりる」あなたはまだそこに すべてはまどろみにつつま