もうはるのにおいが このまちをつつむころに ああもう ふゆのおもかげすこしずつとおざかって もういちどきみのことば おもいだしてなみだあふれ めをとじてまどのそとは ゆきもとけてはるいろのせかい さくらさくら またさきほこる さくらさくら きみのもとで ぼくらのゆめかなえるため いまはたびだちのうた そういとしいきみを うしなうこわさのなかで まだみぬみらいのちずを はっきりかけなくても もうにどときみとあえなくても ふりかえらない いつかはそう このなみだを ちからにかえてあるいていくんだ さくらさくら いまさきみだれ さくらさくら きみをおもう すぐそばにある しあわせなら ぼくがきみにおくるよ ぼくときみのおもいでのばしょはかわらない ゆうひがしずむまで はしゃいでいてね ただいっしょのいれば それでよかったんだ そしてぼくらはこいにおちていった さくらさくら なでしこいろの さくらさくら まいちるこい さくらさくら またさきほこる さくらさくら きみのもとで ぼくらのゆめ かなえるため いまはたびだちのうた さくら たびだちのうた