いんとうようとがはげしくさまえぐよるのはざまにまよいでる ちみもうりょうもくびをたれるいさかいのほのおがもえる じゅうそをかけたるしきをあやつるしろとくろとがにらみあう ことだまはのみこまれたままに のくかどかぬかひびなをちらして はをかわす てんとちとがふるえるほどにつばせりのひびきをたてる かみもおにもめをそむければうつしよはやみにちりけり しゅのいろのけんさくでからめたあやしのものをしたがえて もどりはしへとあゆみをはやめほくそえむにじんのかぜよ てんとちとがふるえるほどにつばせりのひびきをたてる かみもおにもめをそむければうつしよはやみにちりけり あさましきははいごのやみようすわらいうかべたやみよ あやつられしでくのくぐつはいずれともわからざりけり