あめの音をかなでる ひとのこころをあらうように まちのこどくのなかで こころはさびついていくから きみのことをおもいだした こころがかれそうなときは あきらめたくなるようなつらいひでも きみをおもってあるこう あめはつよさをましって まちのざわめきをつつむよ ぼくはかさをもたずに このあめのなかをあるこう きみのことをおもいだした こころがかれそうなときは たおれそうなほどつよいかぜのひでも きみをおもってあるこう ああいまはここにいてほしいと ねがうよこころから かなわぬねがいでも このおもいはつづいていくから あめの音をかなでる ぼくのこころをあらうように ときのこどくのなかで こころはさびついていくから きみのことをおもいだした こころがかれそうなときは あきらめたくなるようなつらいひでも きみをおもってあるこう きみをおもってあるこう