むせるほどの緑の風を かなあみごしにすいこめば やみがきのうをつれさるように しょうじょたちのすがたもきえた むかしここでわかれたひとを おもいだしてしまうのは さっきのんだ缶のビールが かわいためをうるおしたから とおいとおい時間のなかへ こころはかえっていくけど きなれたブルーのTシャツ すてさるときがきたのか すいぎんとうてらすコートで ただむちゅうにおいかけた いつもそれはおとこの人とって たあいもなくすてきなことさ はるかかなたこのなかへ なくしたなにかがかなしい それでもきずあとかくして みえないものをおうのさ