だれかのこえに なまえをよばれて めをさます あおいなみにうかぶうみのゆりかごで ゆめをみてたの このうみのどこかでいまあらそうこえがする ないてるこころからあいはうまれない かなしみだけがあふれてしまう うつくしいうみのねがいのかけらから うまれてゆきたいひかりにだいて ゆうやけにそまるおれんじのうみには せかいのなみだがねむってる うまれてくそのせかいがわたしをよんでいた... ? ふかいうみのそこでこえはきこえてた どんなにくらくつらいばしょでも うつくしいうみのねがいのかけらから うまれてゆきたいやみをひらいて あさやけにそまるむらさきのうみにも わたしのねがいはとけている いつかかなしいあらそいのたね すべてがきえるそんなひがきて ひとつのあいをうたいだい... あおいうみのなかで だれかがやさしくなまえをよんでいた わたしのねがいをしっていたように うつくしいうみのねがいのかけらから うまれてゆきたいひかりにだいて ゆうやけにそまるおれんじのうみには せかいのなみだがねむってる