ノートのなかすんでいる おかしなうたうたうおんなのこ とりかごにはとりはいない にげたのかもしれない ぴあのをひいて ぴあのとうたって かぜとおどろう ふわふわふわり どこまでも どこまでも にげたことりをわう ぼくはきいていたながいま いつまでもいつまでも めをとじればながれはじめる いまいるばしょもおもいだす あたまの奥にげてった あのとりをいますぐ つれてかえろう どこいったの だれかおしえて つれてかえろう どこいったの もうよあけがやってくる