めざわりだよとけしさる こくばんのこなたちが いまのきみをつくったのはぼくらだよと あざわらっていた ながいまつげがひたすらかさなり かげをつくる ぱたーんをつないで このむのはやめてよけい ひとりがらくになる かたちにはまらないやりからもある まるをかけずになき どこのだれかもわからぬふうぼうで もりをさまよいそらくいつぶす かけてゆくあお いまはつれびといなくて いいのだと神とかす たまにたえられない よがあったとしても ふところはよそおう みじかなばしょにりそうはほぼかいむ ぼくがもろいうちは ひとにめいわくさえかけてなくとも ゆるされなくてときにくるしい いいわけはない ゆめにきょうじめざめ ながいまつげがかすかにふるえだす あさのにおいをぬけだしきょうも ひえたきょうしつ