ああ凍えるくらい海へ 流されてゆく歴史の波に飲まれ やがて幕は上がり 儚い夢を連れて争いに火をつける いつの日に見失った心は繰り返す忘れ去られた罪を 過ちを育てその汚れた愛で瓦礫に刻む楽園 Forbidden lover 淡い記憶 強く抱いても重なり合えぬ色彩 息を潜め誓う 甘い恋の果ては予期せぬ時の悪戯 燃え上がる炎に取り囲まれ崩れゆく船に命つかまれ 怯えた瞳は天を仰いで叫ぶ神の名を 空高く舞い上がれ この心渦まいた悪い夢より高く 解き放つあなたへのこの想い遠い地へ輝きを放って 新たなる国にやがて来る日にも 同じ道をまた遠くだろうか Forbidden lover