くろずんださくらのはなびらにとじこめたいちまえのしゃしん とかいのうめでうまれおとされたにごるえみとくろいうそ ようずみのかれおちばたちとおんしつにふくつめたいき そしておとずれたひつぜんのしがぼくのこころにのこった ろじょうにちらばっただれにでもおこりえるわな むくしつながらすはへん ひょうじょうかえずつきさす きょうもとなりまちのどこかではけぐちゅはあらたにうまれ つばさのないことりのれつがぜつぼうのおくじょうへとつづく しんりょくのつぼみははるとたわむれたたからかにわらう ひまわりのゆれるおかにはなにくわぬかおのかがいしゃ じせきのうみぞこもがくあなたにつみはないのに ときたちいくどのしきをこえてもなきやまない きょうもとなりまちのどこかではけぐちゅはあらたにうまれ またひとつふえるせみのこえなげきのせみしぐれがふる ひとしれずかくごしてさくらみずあのこはきえた かぼそいひめいはもくさつされてきえた まふゆにふるせみしぐれおくじょうのあしあとぬらす ひげきはけしてなくならない それはかえられないさつり きょうもとなりまちのどこかではけぐちゅはあらたにうまれ またひとつうしなったいのちになげきのせみしぐれがふる