大地を揺らし向かい風に逆らって 息憩々と星空を仰ぐ 愚行だらけの主体に嫌気さして いつだってその眼差しはいるようで むき出しの心にやり場のない悲しみをひそめ 明日もし晴れたらあの列車に乗っかって 誰もいない所へ行ってしまいたいな 真夜中の覚醒が降りてきた 妄想、真実、伝えに降りてきた 抑えの効かない過食君の 僕の自律神経に[ナイフ]突き刺す 涙の砂漠に溺れ夢の中の君に会って そんなもんなんて所詮一人よがりの[センチメント] 輝く宝石よりも空に煌めく星をくれ 木漏れ日日に映る小さな優しさをくれ 明日晴れのち曇りあの列車乗って行くつもり 地図にはない場所へ…無謀に晒された 裸の心を温めるために 叫び続けた願いが風に消えて届かなくたって そんな暗いじゃ消えるはずもない僕の情熱線 輝く宝石よりも空に煌めく星をくれ 木漏れ日に映る小さな優しさをくれ 涙の砂漠に溺れ君に 温められた心はきっと君を見つけ出せる