嵐、駆け抜ける 荒野を踏み締めて 清き 神山の地で我を見つめる すべて 受け止める 身と心求めて 孤独、絶望も無の世界へ投じる ずっとこうして生きてきた 赤き血潮流れ もっとそち強き剣士に なれよと叫んだ言霊 春も知らぬまま 冬に生きる魂 茜色をした 我つぼみ咲かそう きっと青き月のごとく 淡く光るであろう そっと旅人照らすよな 優しき扇も強さよ けだかき剣は 時に遠く感じる 揺れる心、打ち消すように