さめゆくもりふかくであったものは いつもとちがうのはだれかのなみだ それともまねかれざるだれかのほほえみ エメラルドいろしているみずうみ ちいさなはもんのわが おおきくなるむなさわぎのうんめいのおと みらいへむかうときのかいだんは かぞえるたびにこたえをかえてしまう くるはずもないみらいのそのさきの ひきかえせないじくうのはざまにたつ そのはなのにおいをかぎこうこつのそので めにしたものはこのよのものではなくて うつくしくうつくしくすけるように いろをかえながらぼくの たましいにかたりかけるなつかしいこえ むげんにうつるさいぼうのうみに うかんだままのせいめいのしんぴは ふたりのなかでかわしたことばは ぬくもりのよるだきしめたものは ときのはざまで くものうえにそびえるてんくうのしろにうまれおちて かがみにうつしたままのきみとであってしまったいま みらいへむかうときのかいだんは かぞえるたびにこたえをかえてしまう くるはずもないみらいのそのはての ひきかえせないときのはざまで むげんにうつるさいぼうのうみに しずんだままのあいというしんぴは ふたりのなかでかわしたことばは ぬくもりのよるだきしめたものは それはそれはこのいのちさえうかべたひとみで それはそれはときをつかさどりひらいた むげんのうみに