せかいじゅうのクレヨンを ふりむいたよるのうえ きみにきこえぬように よぞらへつぶやいた ねえごたいそうなストーリーや ほこれるようなみらいじゃなくったって きみとのあすを さがしていたほしぞら せいてんのそらも ねしずまるような せいじゃくときょうは たなばたのよる ほてるほうを きづかれぬように きみのまえを あるいている なつかぜつきかげ なれないげたのね よぞらにはびく せかいじゅうのクレヨンを ふりむいたよるのうえ そんなこいにきづくのは すこしさきだった ねえごたいそうなストーリーや ほこれるような みらいじゃなくったって きみとのあすを さがしていたほしぞら めぐりあいは いつかのきせき まちあわせは ぼくらのきせき どのみらいも わかっていることは どのみらいも ぼくらのまえにあるってこと ながかみ かきわけ ふりむくしぐさに むねはたかんだ せいがにねそべってかたらって わらいそうなきみのゆめ ときのはこぶねのなかか なたでたたずんだ こいしたうきょうびこうかい いくどのまつよい どんなかんじょうも きみのとなりで きづけたらよかったなあ はじめて かんじた きもちにゆくあてはないよ どんなりゆうで どんなことばで どんなかおして きみのてをとればいいんだろう せかいじゅうのクレヨンを ふりむいたよるのうえ きみにきこえぬように よぞらへつぶやいた ねえごたいそうなストーリーや ほこれるような みらいじゃなくったって ゆめのつづきを さがしていた それはさいごの きみとみたほしぞら てんたいの せいさいを きみとあるいた まんてんを どうけいを もうこうかいは ひとつだってしないように ほしくずの ふるよるに きみにつたえるために あいにいくよやくそくしよう