ねむるようにおだやかなキスをした つめたいまま まだねつをもついたみを さわらずにさけてきた ねえぼくはきみをみてた いがんだきおくのなかで うかぶえがおさえかんじょうにそえない さいごなのになけないんだ ねむるようにおだやかなキスをした めざめをねがいながら よりふかくすこやかにほほえんだ つめたいままやさしく もうねつもないからだと うしなったきおくたち ねえきみのできごとだけ くうきょうにつつまれていく さいたなつりこりすがみなもにうつった みずぞこからてをのばした ねむるようにおだやかなちんもくで すべてをてにいれたら よりふかくきみをみつめてみても ただようのはほしぞら きみとみたよぞらが きみとみたしょうけいが ばらばらになる ふるえてるそらがとめどないから なみだをながせるんだ おえつするこえがかすかにひびく きみのなかで ねむるようにおだやかなキスをした めざめをねがいながら よりふかくすこやかにほほえんだ つめたいまま であえた