みんなどこか遠く 死んでしまったように 足を止めずにどこへ行くのか ここがどこかも分からないまま 加速していくだけのビートに いま 消えそうだよ 濁った街や人に 見とれていたのは誰? 外は雨だって きみは泣いていたけれど 染まる青さに ぼくはいま 嗚咽をもらしていたんだ あの日みたいに 濁った街や人に見とれていた わたしが見たのは ひどい色に染まっていたわた しだった