ことばにしたみかんのゆめ あかいゆびきりににたしきさいが のどからはきだされるいたみ ふさぐしかいを きみのきぼう ぼくはじぇんが つよくすりつぶしたこえが いまこすれたなないろ みらい、ふぃるた-のふあん ああ、くずれた かなでられぬきゃんばすは ああ、このまま こえをうしなったとしたら こえがきえるまではなとのゆめをかたろう つづりたいくるってしまっても ちいさなひかりをさけびつづけた いつからおそれはじめた うしなうこえとこどうのおわり いつからおそれはじめた うたうこと、いきつづけること ああ、このまま きえてしまえたらいいな、なんて ああ、それでも まだぼくはぺーじをめくりたい こえがきえるまではなとのゆめをかたろう つづりたいくるってしまっても ちいさなひかりをさけびつづけた ゆめのいろも かわりつづける ぼくらはまたくろとあらがう このいっしゅんに なにがあるかを すこしだけでも さけびつづける