たそがれのふかいあおが まちかどにおりるまでの ほんのかすかなとき はなれてゆくこころの みつめあうひとみに あいはもうない さめたことばを すこしかわすだけ わけもきかずに ときのたつまま すごしたひびが いまさよならのひとこともなく いっしためには よるがひろがる わけもきかずに ときのたつまま すごしたひびが いまさよならのひとこともなく はなすことばは ただいみもなく こだまのように ひびいてきえる