ゆめのせかいからきみがまいおりた あのきせつ このむねのたかまり きづくのがすこしおそかったね ぼくのこのおもい なぜにつたえることができなかったのだろう つめたいなみだはいま あおじろいへやのすみでかれてけれど もうとどきはしないひとみのなか そうつたえて もうたえきれないぼくのこころ そうやさしく かがみのまえでは「わらっているぼく」がいるのに あの日はまよいもなくおなじくうかんでそっとよりそってた もうとどきはしないひとみのなか そうとけいのはりはたゆまぬから もうたえきれないふるえるゆびさき そうはなして ゆきははかなくふれてしまったら そう きえてなくなりそうでゆきははかなくふれてしまったら もう そこにはなくてゆめのきせつにであったきみはまるでガラスのようで ゆめのきせつにきえたきみのかげだけだきしめてねむろう しろのきせつがおわるにつれてきみのおもいがわれてしまったも しろのだいちにつづられたこい まぼろしじゃないよね