グラスのなかについたソーダ水のあわのひとつひとつが
そとへとにげだしはじけとぶ

つぎからはかりにのせ「しずむほうにいれないとだめになる
いつのまにかあたりまえに

じゅんどがますたびにいきがくるしくなる
よはくならとうにきみがぬりつぶしてた
ささやきかみをゆらすきょりで
またぼくをためすようなねがいを

まだちからなくすがりつくてをつきはなせない
まるでふかいみずへとおちることもじさんないような
そのむじゃきさにあらがえずゆびをふりほどけない
うしなうものがおおいとしりながら

まだちからなくすがりつくてをつきはなせない
まるでふかいみずへとおちることもじさんないような
そのむじゃきさにあらがえずゆびをふりほどけない
うしないつづけるひびにたえながら

ぬれたろめんにうつったとなりにならぶかげはいつも
ひどくよわよわしくてなぜだかいとおしくさせる
それがすべていとだってきづくときがくるのだとして
きっとけいべついじょうのおもいにうちけされてしまうだろう
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