あか、あおい、むらさきのひかりがそらにはなさく なつのふたりはかみさまにもひきはなせない きみがすきだよ」ちいさなこえでそっとつぶやいた ならんであるくときてがふれるそれだけでこころがたかなるの かなしいことばかりかんがえてしまうよるもきみがいてくれるなら このよのすべてをいとしくおもえるの まちもほしもつきもまたたいて いまは、いまはすべてをわすれて さいごのはなびははかなくきえても きみへ、きみへきみへのきもちは このよのすべてをかがやいてみせるのららら であうまえまでどんなふうにすごしてたの えいがみたいにどこかですれちがっていたりして やわらかいかぜのなかきみのあまいにおいがして ただぎゅっとだきしめた このよのすべてがうつくしくみえるの はなもあめもひぐらしのこえも わすれられないおもいでになってく さいごのはなびもふたりのしゃしんも まぶしいくらいきおくにのこってくの あいしてるずっと このよのすべてをいとしくおもえるの まちもほしもつきもまたたいて いまは、いまはすべてをわすれて さいごのはなびははかなくきえても きみへ、きみへきみへのきもちは このよのすべてをかがやいてみせるのららら