とうかせんのひが
しゅっておとをたててすなはまをはう
そのほそくつよいひかり
いっしゅん、せいじゃくがふっとよるをつつんで
うかびあがるあのこのよこがお

かぜにのってひびいてくおとかやくのにおい
うちあげられたはなびにゆめをかさねみあげていた

ふかくしめたきおく
むこうぎしにすてたあこがれ
あおくさいこいのうた

じかんはざんこく
もうまほうはとけてしまった
かこばかりがきれいにみえる
いまがまたちらかっていく

りんにゅうあるしたびるのなか
いみてーしょんのきがしげる
そのえいえんのみどりをぶーっとみていた

せかいじゅうにおこってるひげきとくらべたら
ぼくのかかえたもやもやなど
たわごとだってよくしっている

いみてーしょんのきのしたを
しょうねんがとびはねている
それをみただれかのかおがほころび
じょうねつもゆめももたないはりぼてのいのちだとしても
こんなふうにだれかをそっといやせるなら

とうかせんがいま
しゅっておとをたててむねにともる
このたしかなつよいひかり

むきしつなそのびるのなか
いみてーしょんのきがしげる
なにかのやくわりをもってそこにある
いみてーしょんの
いみてーしょんの
はりぼてのいのちでもひとをいやせるなら
ほんものじゃなくてもきみをいやせるなら
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