ある朝僕は死んでいたひかんてきなうそとこなにまみれ ひかりみちあふれるりそうきょうらくえんへ いきたままのしびとがまたひとりまよいこんだ りそうしゅぎかかげるゆたかなくにのうるわしきじょうおう すうせんおくのうそでおおわれたドレスひるがえし そのかがやかしきこうこうのそんざいにこころうばわれて しびとはじぶんみうしないみをゆだねてしまう ある朝僕は死んでいたひかんてきなうそとこなにまみれ こんがんする僕の目には僕みくだしあざわらうおまえしかうつらない ぜっしたからだもうもとのじぶんにはかえれない きゅうさいしゃのかおをもつひかんしゅぎしゃはわらう どくさいしゃのかおをふせひかんしゅぎしゃがわらう いつまでそこにいるんだはやくきえてくれ まだなにかうばえるというのかまだなにかえられるというのか はやくきえてくれもうすべてはきだしたはきつくした かれはてた僕からこれいじょういったいなにうばうというのか どくさいしゃのかおをしたひかんしゅぎしゃがささやいた "おまえのそんざいかちはしんだ\" はきつづけうちにむかいみいだしたはずのかんねんは もろくもくだけちって僕はなにひとつえられなかった すべてをうばわれた