まきがいのゆめがたり ひとつのなみごと おもいでつぶやくようなうみべ さらさらとてのひらを きせつがこぼれる すなのかがやきはかなた そっとほうをよせる もういちにちだけここにいたいから のびやかかぜのようにでんわをするわ こころにきせつをもつひとはすてき こころにしおかぜいつもそよがせて かなたとわたしきずなむすんで あいのきょりはいつもおなじよ おだやかによるのそば かなたがいてくれ ほしのことばほどあいはしずか しおさいがそんなひの けはいおもいだす かなたのひとがらふれて あいのふかさしった もうひとことだけこえがききたくて ねむるまえゆめのまえでんわをするわ いくつもきせつをかなたとこえていきたい いくつもきせつをあいでみちびいて うわついてないかなたがすきよ しんじさせてふたりのたびじ こころにきせつをもつひとはすてき こころにしおかぜいつもそよがせて はなれていてもきずなむすんで あいのきょりはいつもおなじよ