ゆうがたよじまたねすごしてしまったようで きいろいそらのなかにおいてけぼりにされていた きみにすぐにでもあいにいきたいのだけれど きずついてしまうことがこわくてひざをかかえていた もうなんねんもきることのなかったしゃつに そでをとおしてみてはまたまるめてしまいこんだ げこうとちゅうのしょうがくせいのわらいごえに ざんこくなそうぞうをうかべてはこころをこわばらせていた Lester ねえ Lester こんなときあなたならなにをおもうのです Lester ねえ Lester もうにどともどれないこのそらのしたで ゆうがたよじまたねすごしてしまったようで きいろいそらのなかにおいてけぼりにされていた あどけないもじふるいすけっちぶっくのかたすみで もうしわけなさそうにはにかむわかりしびのゆめ あたりまえのようにあきらめてしまったのだけれど きっとまだこころのどこかでおもいをはせている しあわせはなぜアルバイトでためたおかねのように きづきあげることにときはかかれどたやすくきえてしまう Lesterあなたはまるでけがろうのように ぼくのこころのおくであしぶみをしている Lester ねえ Lester なぜぼくはうまれてきたの Lester ねえ Lester いまぼくはほんとうにいきているの きらめきのなかぼくはもうひとりのじぶんをころした Lester ねえ Lester あなたはだれ?」かがみのなかよびかけてみても へんじはもうかえってはこないへんじはもうかえってはこない