うまれてはじめてのキスのあじとか さいごにけんかをしたみちとか とっくにわすれたつもりだったのに どうしてまだむねがいたむの いつかとゆめをみてばかりのぼくらは うそをまたひとつずつかさねて たがいのきずをみないふりしてたね あいとよぶにはまだおさなすぎて いたいほどにふくらむおもい あのとき、すなおにいえたらよかった ぶきようなえがおだってへたくそなぴーすだって ほんとうはぜんぶぜんぶあいしかったよ だれもいないふうけいにしゃったーをきるみたいだ きおくだけがひかってきえた ファインダーのむこうがわで きみはいつもわらってくれたのに ああ あのころあきるほどきいてたうたの さいせいぼたんはもうおせなくて すすまないぼくはいまもうそばっかりだ きみにしあわせでいてほしいなんて カメラロールにのこった ふたりのセルフィーはきっと いつになってもいろあせてくれない あの日みたいにわらってただそれだけでいいよ いまさらきづいたっておそいんだ どうかきみはかわらないで しゃしんのなかとじこめていたいよ なにもしらなかったころのふたりに もしももどれるなら ちゃんとみつめるから ぶきようなえがおだってへたくそなぴーすだって ほんとうはぜんぶぜんぶあいしかったよ だれもいないふうけいにしゃったーをきるみたいだ きおくだけがひかってきえた ファインダーのむこうがわで きみはいつもわらってくれたのに むじゃきにてをつなぐふたりのすがたが ひとみのokuにやきついてる