かぜがやんでしまったひはなぜかはしりたくなるんだ ぼくがどこかへはしらなきゃちきゅうがまわらなくなるよ こうしゃのまどにはんしゃしたそらのくもはとまってる じぶんのほうがうごかなきゃほしいものはてにはいらない きみはずっとかわらないままくらすめいとのひとりで なかわるくなんてないけどそんなにしたしいわけでもない だれにもそうだんできずにとおくからおもってるのに いちねんすぎてもぜんぜんぼくたちのきょりはうまらない なにかきこえないか こいのあしおとだ Oh! Yeah! Oh! Yeah! はるはどこからくるのだろう だってねへふしぎじゃないか こがらしにこごえてたのに あるひとつぜんきづくんだ つうがくろのさくらのきがいくつかめぶいていることに そういうかんじでやってこないかな ぼくたちのはる かぜはやがてふきはじめてなにかおもいだしたように うらのだんちのべランダでせんたくものもゆれてる ちきゅうはまわっているからきせつはまためぐるだろう きみをなんどもすきになってなんどもせつなくなるんだ ことばにしないよ むねにしまっておく Oh! Yeah! Oh! Yeah! はるはいつごろくるのだろう できるならしっておきたいよ なんにもきづかないなんて もったいないかもしれないし そうずっとまってるだけじゃきんちょうしすぎてしまうよ むかえにいってぼくがつれてこようか おそすぎるはる せいふくのかたに さくらのはなびらがのっていたんだ ぼくがそっとゆびでつまみきみにあげた はるがどこからやってくるかついにみつけたよ こいはどうはじまるのだろう いつのまにかすきになってる どういうきっかけかなんて いつだっておぼえていないし すこしずつひかれてくとちゅうちゃんとみていたかったのに みあげたさくらはいつもまんかいだよ きづいたらこい はるはいつごろくるのだろう できるならしっておきたいよ なんにもきづかないなんて もったいないかもしれないし そうずっとまってるだけじゃきんちょうしすぎてしまうよ むかえにいってぼくがつれてこようか おそすぎるはる はるいちばんだ