みなれないまちをあるけば ききなれないこえがして みなれないみちのむこうには みわたすかぎりのそら すこしずつまじわるそらを ぼくはなににたとえよう にしむきにきりひらいた まちをぬりつぶしていくそら ゆこうむこうのまちのほうまで ゆこうゆけるところまで ゆこうまたどこかであえるかな かぜがふく ありきたりなことばだけど なんとかやっているよ きみがきょうもきっとどこかで あたらしいちずをえがいてる そのさきよろこびはあるか おもいどおりにいくか つまづくよるをこえるには きみはなにおもう たしかなものなんて なにひとつないけど すこしぐらいなら ぼくもえがいてみる みなれないまちがすこしだけ いろあざやかにかわる にしむきのそらがきょうは ぼくをてらしている ゆこうむこうのまちのほうまで ゆこうゆけるところまで ゆこうまたどこかであえるかな そのひまちこがれている きのうときょうがこうさした とぎれないように