Ano Hi Boku Wa Tossa Ni Uso Wo Tsuita

Nogizaka46

Composición de: Miwa Tomoya
あの日ぼくはトッサに
うそをついたんだ
どんなうそか
いまはおぼえていない

それはおとなになっても
こころのどこかに
にがいえきを
にじませているようだ

やさしさをかんちがいして
ほんとうのきもちをすてた
とおくでくがつのせみがないた

もしもやりなおせるなら
どこまでまきもどそうか
きみとはじめてであったひ
それともすきになったひ
たったひとつのひみつ
つくってしまっただけで
きみとぼくは
ちがうそらをみている

だけどそのまなざしは
ちゃんとおぼえてる
ほかのことは
ぜんぶわすれてるのに

まるでカメラのシャッター
きったかのように
ぼくのうそが
じかんをとめたんだろう

ふたしかなあいのせいで
きずつけることをこわれた
おもいはゆうだちみたいだった

なぜかこれでよかったと
いまではおもえてしまう
だってこころのかたすみに
こんないたみがあるから
もしもしょうじきだったら
いたみもなにもないまま
ぼくはもっとずるいひとになってた

もしもやりなおせるなら
どこまでまきもどそうか
きみとはじめてであったひ
それともすきになったひ
たったひとつのひみつ
つくってしまっただけで
きみとぼくは
ちがうそらをみている
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