ぶらんこ恋だ全力で恋だ 少しでも空に近づいていけるように 誰かが言った危ないと言った 風を切る音がその声をかき消した つながる鎖いつかちぎれて消えて 空に飛べると思っていた 砂を集めて高く積み上げた 誰も犯せない自分の城を建てた 目を離したら城は崩れてた 残されたものは無数の足跡だった 高い夕暮れの上で見下ろした むらがる子供も茜色した空も 世界はすべて自分のものだと 思い込んでいた小さな公園の中で もうすぐ日が暮れる探しに行こう(もういいかい まだだよ見つからないよ(もういいかい どこにも見当たらないよ(もういいかい 今も探しているよ 探すものすらもわからないままに 手のひらに残る錆びた鉄の匂い 腕のない人形声が消えていく 虫の高る街灯一人ここにいる 小さな公園で一人探してる 今もここにいる もうすぐ夜が明ける見つけて早く(もういいかい まだだよ見つからないよ(もういいかい どこにも見当たらないよ(もういいかい 初めからわかってたここには何もない 空っぽの公園だ