つめたくはれたごごぼくらはそのひから ずっとおなじゆめをおいかけはじめた ことばがすれちがうこころにかぜがふく はしりつづけるものそしてたださりゆくもの なつがおわるころいつかぼくらはみんなひとつになっていった でももうぼくらにあしたはないやがてここからはなれてゆくんだ だれかのくやしさがだれかのなみだが みえないそのやさしさがぼくらをつれていった どんなにひろいかわもいまならこぎだせる いつかきっとそのばしょへかならずゆけるはず なつがおわるころいつかぼくらはみんなひとつになっていった でももうぼくらにあしたはないやがてここからはなれてゆくんだ かちつづけることはだれにもできない なぐさめもなくただたちつくす でもすべてのことがかならずそのひびが かがやきはじめるいつの日か なつがおわるころいつかぼくらはみんなひとつになっていった でももうぼくらにあしたはないやがてここからはなれてゆくんだ はたせぬゆめもこのひのえがおもだれにもつげないおもいも かけぬけてきたぼくらのひびをすべてここへこのままのこして