あの日あたらしいうわばきのかかとをふんで KONPASUのはりをうでにつきたてた あの日いなくなりたいとねがっていたのに にせんちもせがのびたあの日 ゆるせないゆるせないと じてんしゃをこいでいきをきらせた あの日 あの日ぼくはぼくからたびだった ぼくのいないあしたがきょうになる ぼくがいたきのうはきのうのまま あのそらのしたでつづいている ぼくはとおりすぎるあまぐもみたいに きみのかおをかげらせてきみのふしあわせをいのる あの日がっこうのなかにわであさがおがさいた くやむようにしろいはながさいた あの日よくしんがおれるえんぴつでてがみをかいた さよならとだけかいたあの日 ちょきんばこをわってきっぷをかった いったことのないえきでおりた あの日 あの日ぼくはぼくからたびだった ぼくのいないあしたがきょうになる ぼくがいたきのうはきのうのまま あのそらのしたでつづいている ぼくはてりかえすゆうひみたいに きみのかおをてらしてきみのしあわせをいのる きみのしあわせをいのる