みなれたけしきはやがていろあせて ふたりのしゃしんはどこにしまえばいいのか ゆらゆらとひとなみにまぎれて せつなさにさみしさをうわぬる きみのひとみになみだともらないあめ ぼくのひとみはかけたまひるまのつき たとえやさしくてらせなくても いつんをひかりがさすように そのときにはあの日みたいにわらって はなしだくないととけいのはりをかさねた あたりまえにちょうしんはたんしんをおいこしていった くらくらととまったへやのなか まどのそときせつがおわっていく きみのひとみになみだともらないあめ ぼくのひとみはかけたまひるまのつき それでもいつか...しんじていたのは あいみえないにっしょくのせかい きみのひとみになみだともらないあめ ぼくのひとみはかけたまひるまのつき たとえやさしくてらせなくても いつんをひかりがさすように そのときにはあの日みたいにわらって