つ つ る ごがつのはなをさかせるゆめめのまえではほしをふらせた あひるのはねをちらせよるひとりきりでつめをかみ ぎゃくまわりしているよるをみあげてはてをそめてかがみへ ぼくはぼくのまえでかみをきりおとしわらいかけてひとりつぶやく ろくがつのあめこもるねいろかしのないきょくがうまれて みみをすましであかりをけすあしおとはすぐそばの うたごえをあげるぼくにきづかずにかぎをかけるおとの はりさけてるむねが\"ゆめのくず\"さがしふかいきずはゆらゆらうかぶ "こわれてる!?\"きみのとけいにぼくはなやみつづけて "つきとはんおうみずともりとぎんとつちとたいよう\" "こわれる!\"あたまのなかのやさしくみえたねいろには ららら...さいてかれてゆく ろくがつのあめこもるねいろかしのないきょくがうまれて みみをすましであかりをけすあしおとはすぐそばの うたごえをあげるぼくにきづかずにかぎをかけるおとの はりさけてるむねが\"ゆめのくず\"さがしふかいきずはゆらゆらうかぶ "こわれてる!?\"きみのとけいにぼくはなやみつづけて "つきとはんおうみずともりとぎんとつちとたいよう\" だいていたさかないままのごがつにかれたはなのうたは こえをあげてぼくのおもいきみのむねにとどけてあげるから ららら ららら...おもいでにかえてゆくあのうたが いたみだせ!あのころのいちばめんにも...ららら ららら ららら...おもいでにかえてゆくあのうたが いまにあめとなりごがつのはなへ つ つ る