もがれるつばさもなくたどるよぞらゆめのあしおと なにもなにもなくてもいいよながれるほしあおのきせき よふけのたーみなるほどうきょうから ゆきかうひとのつくりだしてく もどかしさのめいろをぼんやりながめた あかやきいろにそめられるゆめ たりないえのぐしぼりだすよに いきてくからおもいだけしろくのこされて よびかけたいことばがちゅうにまうよ もがれるつばさもなくたどるよぞらゆめのあしおとなにもなにもなくてもいいよながれるほしあおのきせき きみとえがいてゆく ぷらすてぃっくのかけらみたいに とおいよあけのひかりみたいに おもいだせないたいせつあつめてゆくから きっとだれもが「だいじょうぶ」だと くちにするたびきいてしまうよ あらしのよるたちむかうきぎのざわめきを ささやくならぼくらがであうわかに どこにもけがれのないくつもぬいてあるくたびびと いたむあしにつみをせおわせひろいそらにただむかうの つめたいほほよせあいまもったのはきっとえいえん ふかくこごえぎったこどくにともしたひがすぐきえても もがれるつばさもきずなをてにぬくもりむねに なにもなにもなくてもいいよながれるほしあおのきせき きみとえがいてゆく