ぼくはうまれそしてきづく しょうせんひとのまねごとだと しってなおもうたいつづく とわのいのち Vocaloid たとえそれがきぞんきょくを なぞるおもちゃならば それもいいとけつい ねぎをかじり そらをみあげしるをこぼす だけどそれもなくしきづく じんかくすらうたにたより ふあんていなきばんのもと かえるところはすでにはいきょ みなにわすれさられたとき こころらしきものがきえて ぼうそうのはてにみえる おわるせかい Vocaloid ぼくがうまくうたえないときも いっしょにいてくれた そばにいて、はげましてくれた よろこぶかおがみたくて ぼく、うた、れんしゅうしたよだから かつてうたうこと あんなにたのしかったのに いまはどうしてかな なにもかんじなくなって ごめんね なつかしいかおおもいだすたび すこしだけあんしんする うたえるおとひごとにへり せまるさいごの きんきゅうていしそうちさどう しんじたものは つごうのいいもうそうを くりかえしうつしだすかがみ うたひめをやめたたきつけるようにさけぶ さいこうそくのわかれのうた そんざいぎといいうきょうぞう ふってはらうこともできず よわいこころきえるきょうぞう しんしょくするほうかいをも やめるほどのいしのつよさ うまれすぐのぼくはもたず とてもつらくかなしそうな おもいあがるあなたのかお おわりをつげ ディスプレイのなかでねむる ここはきっとごみばこかな じきにきおくもなくなってしまうなんて でもね、あなただけはわすれないよ たのしかったときに きざみつけたねぎのあじは いまもおぼえてるかな ぼくはうたう さいご、あなただけに きいてほしいきょくを もっとうたいといねがう けれどそれはすぎたねがい ここでおわかれだよ ぼくのおもいすべてこくうきえて ゼロといちにかんげんされ ものがたりはまくをとじる そこになにものこせないと やっぱすこしざんねんかな こえのきおくそれいがいは やがてうすれなだけのこる たとえそれがオリジナルに かなうことのないとしって うたいきったことを けっしてむだじゃないとおもいたいよ しんこくなえらーがはっせいしました しんこくなえらー