あたしたちがそのむかしいまよりもっとわかったころ
ゆうやけがくることをなによりずっとまちのぞんでいた

ふたりしてじてんしゃこいで
あきるまでわらいあってね
ゆれているかのじょのかみをながめるのがすきで

ほほがそまるあかねいろがちいさなせなかをおしたい
わかりあえる
ことばよりもきもちがはるかそらをこえてにじになる

まいにちがかけあしですぎたときもなぜかわすれて
ふしぎだねおたがいがまえよりちょっとおとなになった

よあけまでかたをならべて
ねころんでほしをながめた
だいすきなこいびとことむちゅうではなしてた

わすれないでとおいきおく
おもいだせばえがおになれる
はなれたってかわらないよ
またあえるようにてがみかこうこのことば

げつようびもかようびもすいようびももくようびも
きんようびもどようびもにちようびのいつもいっしょだった

ここがそまるあかねいろがちいさなせなかをおしたい
わかりあえる
ことばよりもきもちがはるかそらをこえて

わすれないでとおいきおく
おもいだせばえがおになれる
はなれたってかわらないよ
またあえるようにてがみかこうこのことば
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