浜辺はいまでもまぶしく白い砂日傘が必要さ 風がふいて気が揺れ動いて眼鏡も飛びそうさ 海岸通りいつもの通り お化けにびびった空き家はもうない代わりにストーリーさ ハープを吹いて胸がざわついて一人で飛び出した 海岸通り僕のストーリー おきってみよう行くえはどうかなあの大きな海が見守っている おきってみよう何をしようかなこののんきな僕を眺めている 海岸通り道の向こうに おきってみよう行くえはどうかなあの大きな海は見守っている おきなってみよう気分がいいかなまだのんきな僕を眺めている おくつれていこう君の無防備なその小さな手を取り連れていこう 僕らを待っている