しねんなるちのそこ KAINはねむっている かこにつみをおかしたままで おくそこでねむりについた どろどろとしたひとのこころをさししめすように わすれさられたときをしずかにかなでている どこかにかいきするように きえさりそうなときをかなでている そのふちでめをさました ぼくはなにかをかかえている それがなにかはおもいだせない なにかをつたえようとしている いまをかえなければみらいはおなじだから なぜならみらいとかこはあまりにもそうじけいをしていて きっとおなじいまをすごせばなにもかわらないだろう うすぐらいながれ DNAにはぎょうしゅうされたせいめいのきおくが ここにきろくされているじょうほうは いきることのいみをさししめすなにかになるだろうか こきゅうしてきほうをつくりどくそをすこしずつみらいにかえていく ぼくはなにかをかかえている それがなにかはおもいだせない なにかをつたえようとしている いまをかえなければみらいはおなじだから ああまだだいちへはとどかない やみのなかで なにかをつたえようとしている