あめふりのきのしたで そだつわかばのように りょうのてむねをひろげ しずくをあつめよう たのしいうれしいえがお かがやきあふれだす きみのとなりにかぜをはこび ながれるくもをそらにとけて きみがうまれたじだいをこえて ひかりつづけていく あめふりのきのしたで はなはわらう はるがすぎあめはやみ めざめるなつのひよ みどりのははひろがり あらたなみをむすぶ しまをわたるとりと やくそくをかわそう きみとふたりでにじをこえて ほしのかずほどたびをしよう きみがそだてたひかりをはなち ここからはじめよう どんなゆめがうまれだすのだろう これからさきずっと さきつづけるように きみのとなりにかぜをはこび ゆれるこのはをみずにうかべ きみがうまれるみはてぬばしょへ はなをさかせるから あめふりのきのしたで きみはわらう