ほのかにあまいきりにうかぶあさのけはい うすすみいろにただよいながらうずをまく なにもかもをさらってゆこうとかぜがつよくふいては こえをあげてぼくをおいこしていく ふたつのうでできみをだいてたときのなかでまだぼくはいきて とまったせかいでまぼろしをだきしめる とけだすおもいもなくしたあすにまぎれていつかはきえるのかな まちがいじゃないとおもっていたきみとぼくのように きつくきつくめをとじてもみえてしまう きみのかたちにきりとられたぼくのかげ なにもかもはさらえきれないかぜはよわくふるえて もつれながらぼくにまどわりつく このままひとりできみとあるいたやさしいきおくにうもれながら あけないそらのしたまぼろしとねむっている かさねたおもいがすりきれるまでふきつけるかぜにからだあずけ いきをつめたままうつろうままゆめをみているよ ふたつのうでできみをだいてときのなかでまだぼくはいきて とまったせかいでまぼろしをだきしめる とけだすおもいもなくしたあすにまぎれていつかはきえるのかな まちがいじゃないとおもっていたきみとぼくのように このままひとりできみとあるいたやさしいきおくにうもれながら あけないそらのしたまぼろしとねむっている かさねたおもいがすりきれるまでふきつけるかぜにからだあずけ いきをつめたままうつろうままゆめをみているよ