坂道の途中で見上げた
空は冬の匂い
今日はそういえばニュースで初雪が降ると言ってた
透明な空気吸い込んでミルク色息を吐く
冬が来るたびなぜか腰をおいて行くそんな気がして

君の部屋の明かりが見える
照れくさいけど安心した
時の流れの中で
この世はすべてのものを引き換えにする

教えて - あの頃よ - 僕は今も煌めいていますか
教えて - あの頃よ - 失われていく僕の魂

くだらない拘束や壁に張られた決まりもなく
きっと大人になれば叱られなくて済むだろう
いつの間に気がつけば手には憧れてた自由
誰にも咎められないことの悲しさを思い知る

人波はどこへ行くのだろう
人波に飲み込まれながら
変わりゆくもの変わらないもの一人よがりの意識を抜けて

さよなら - 遠い日々 - 汚れていくことを恐れないで
さよなら - 遠い日々 - 色褪せない僕の魂

真っ白な雪が降ってきた
まるで違う景色に見える
今日はなんだか
君の知らない頃の自分が懐かしいんだ

教えて - あの頃よ - 僕は今も煌めいていますか
教えて - あの頃よ - 失われていく僕の魂
さよなら - 遠い日々 - 汚れていくことを恐れないで
さよなら - 遠い日々 - 色褪せない僕の魂

さよなら - 遠い日々 - 色褪せない僕の魂
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