あめはきまぐれつまりこころもおなじ よごれたふくでぼくはそのままねむった それはきっときみのこえやなにもいわないあめに それとなくなにかかんじたからで ふてくされたわけじゃないのはあきらか きっとぼくがなにもいえないのはこのあめのせいで くもがはれるまえにいいわけしておくんだ ぼんやりしたくてひをつけたたばこがめにしみたのは ほかになにかふかいいみがあるわけじゃないんだ ひとりこころのつなわたり わすれかけてたくつをひきずりだした