きれたくものあいだにらんでいる ぼくをせめたてるしせん そらのひとみこぼれおちた あめがかさゆらしてる はれくすむえがお きみのふるえたこえ さんさんとふるひかりてんきあめ きみのてひいてふゆがさる あわいすいさいがみたいにじむふうけい じっとうしろすがたをただみてた のどのおくぶらさがった なまりのようなことばたち やむけはいないあめに さびついてく あかあおくろにはねるてんきあめ はんしゃしてぼくのまぶたさす ぐるぐるとただまわるきみのかげ くもがはれたらきえるかな さんさんとふるひかりてんきあめ きみをわすれるきっとああ ぐるぐるとまだまわるきみのかげ どこにもいけずにはるがくる