めをとじれば、あたりはしろくそまっていた ささやくようなやさしいこえにふりかえればそこには ものがたりへのとびらが このそらのむこうにひろがるせかいきらめくまぶしいひかりにみちびかれて いざなわれたどりついたみなもからうつったわたしは、しろいつばさをまとう めをとじれば、あなたはしろいひかりにくるまれていた ねむりはときをとめて、えいえんにゆめのなかへ ものがたりへのとびらは このそらのむこうにひろがるせかいきらめくまぶしいらくえんへとあなたを ささやくようなやさしいこえでみちびいたここでふたりはえいえんのちかいを ものがたりはやがておわりをむかえるまぶしいひかりにみちびかれて いざなわれたどりついたみなもからうつったあなたは、わたしとおなじ、しろいつばさをまとう