腹立しい不変の世を踏みにじる 戦記はいらぬか答えよ 怪とできないわずらわしいこの感情 ねじ込むえじきはどこだ 神も悪もどうでもいい 俺の立つ場所が全だ 愛も憎しみも不干な仕事 許してやろうというのだ 思い出の残害を消却するスフォルザンド 数式量画した光学物理学滅びの楽典 世界を知れと云ったかの日がまだ微笑む 地に火を灯れふせ高くつくぞ?俺の歌は 逆流して書くと燃える古代よ 最後の日記は何か されど消えるその瞬間見せてほしい 撫でられ抱かれた夢を 星々を見上げてると 己の小ささに笑う 鳴く鳴る命の墜の煌めきを その目に焼き付け重ねよ 残響の温もりが調和への種火だと 共鳴の音符すら知らぬ無冠の王だ ただ、武器になれるならただ、盾になれるなら 死に堕つまで魂すらくれてやろう 思い出の残害を消楽するスフォルザンド その一音にかける誇り絶対の音楽 世界を知れと云ったかの日が弱く包む 地に火を灯れふせ高くつくぞ?俺の歌は 愛を咆哮愛に終わろう