あの日とびだした このまちときみがただしかったのにね ふゆかいなえみをむけ ながいちんもくのあと たいどをさらにわるくしたら つめたいあすふぁるとに ひたいをこすらせて きたいはずれのあたしをせめた きみがまわりをなくした あたしはそれをむしした さよならをつげた あの日のくちびるがいちねんご どういうきもちでいま あたしにきすをしてくれたのかな みじかいうそをつなげあかいものにかえて そがいされゆくほんねをふせた たりないことばよりも ちかいきょりをこのみ りかいできていたようにおもうが きみになみだをおしえた あたしはそれもむしした かわいいひとなら すてるほどいるなんていうくせに どうしていまだにきみのとこには だれひとりいないのかな なんてたいそられたことを ゆめみてしまったんだろう あんなごうまんなるいの あいをおしつけたり とかいではふゆのにおいもただしくない ももみちひまもきみもむろみがわもない もうわがままなど いえないことはわかっているから あすのくうこうにさいごでも きてなんてとてもいえない ちゅうこくはすべていま ばつとしてげんじつになった あの日とびだした このまちときみがただしかったのにね